アーティチョークを使ったパスタを紹介します。先日、少量ですが手に入れることが出来たのでパスタにも応用してみました。
スーパーなんかで売られているのは、オイル漬けのアーティチョークですね。丸ごと売っているのは見たことないですが・・。
アーティチョークは和名が、チョウセンアザミ、イタリア語でカルチョーフィ (carciofi )なんていいます。
普通の食べ方としては、丸ごと深鍋で茹で、湯であがったアーティチョークの葉っぱを1つ1つむいていきます。
一般家庭では、アーティチョークを丸ごとは、めったにお目にかかれないと思います。
根元のところにぷっちりと肉厚な部分があるのでここを歯でしごいたり、噛んだりして食べます。
アーティチョークの真中の部分になるにつれて、葉も柔らかくなり、根元の肉厚な部分がなくなってきたて、そこをざっくり取り除くと、ガクの部分(通称アーティチョーク・ハート)が出てきます。
また、アーティチョークは栄養価にも優れていて、カリウムが豊富なことや、キナ酸、コーヒー酸なども含まれており、抗酸化作用もあるそうです。
では、アーティチョークパスタいきます。
一人前の材料
(一応トマトソースは普通のトマトでも代用できます、トマトソースレシピはこちらから)
パスタ 120g
アーティチョーク 2個分
レモン汁 適量
アンチョビ 2~3尾
トマトソース 50cc
生バジル 5~6枚
パセリ微塵 1/3分
鶏もも肉 50g
生クリーム 30cc
パルメザンチーズ 20g
バター 20g
塩、コショウ 適量
アーティチョークの下処理法
1.アーティチョークの表面の固い皮を包丁でこそげ落とすようにして、むいていきます。中央にあたる、繊毛は食べられないのでこちらも取り除きましょう。大きめのアーティチョークなら、茎は取り除きます。小ぶりのアーティチョークは茎まで頂きましょう。
(茎をつけたままむきましょう。株のままのにんにくみたいな形になります)
2.しっかりとアーティチョークの固い皮を取り除いたら、レモン汁に目安10分位しばらくつけましょう。
レモン汁に漬けるのは変色防止のためです。
3.アーティチョークを漬け終わったら、そのままレモン汁ごと、大きさにもよりますが約15~20分程
アーティチョークを弱火にかけます。水はちょうどアーティチョークがヒタヒタになるくらいまでの量です。
4.火がはいったら、氷水で冷ましこれで一応下処理は完了です。薄くスライスか、または賽の目に、食べやすい大きさに切り分けておきます。
5.ここで、パスタ用のお湯を沸かしましょう。アンチョビは微塵に、バジルを適当な大きさに手でちぎり、パセリもレシピの分量を微塵切りにしておきましょう。鳥もも肉は、丸ごと皮面からしっかりと火が入るように焼いておきましょう。冷めたら食べやすい大きさに切り分けておきます
5.フライパンにオリーブオイルをしき、アンチョビ、パセリ微塵、バジルを入れ切り分けた
アーティチョークを炒め、トマトソース、先に焼いて切り分けておいた鶏肉を加えます。
6.パルメザンチーズを加え香り付けにバターを入れ生クリームを入れさらに炒めたら、パスタのゆで汁を加えてしっかりと乳化させ、ソースを作ります。火を止め、ソースとパスタを絡めたら、完成です。
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